GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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 具体的な活動内容はその都度月信誌上で報告済みですから、ここでは委員会活動を通じて感じたことを語ります。研修委員会:「ガバナーはガバナーエレクトの推薦に基づいて、地区研修委員会の委員長を務める地区研修リーダーを毎年任命すべきである。委員会はガバナー及びガバナーエレクトを補佐して、クラブや地区指導者の研修に当たる責任がある。」(ロータリー章典17.030.3.)と定義づけがなされている。研修リーダーという職掌は2002年地区に導入されたDLP制度の要諦をなすガバナー補佐と、軌を一にして設置されたものと理解している。因みにクラブ研修リーダーは2004年ころから推奨されているCLPと共に設置された。地区研修委員会の責務は地区指導者の育成にあると理解している。具体的にはPETS、地区研修・協議会、地区チーム研修セミナー、ガバナー補佐研修会、地区指導者育成セミナー、ローターアクト指導者育成研修、クラブ研修リーダーセミナーを通した活動である。またロータリー財団、会員増強セミナーに対して二次的な責任が課せられている。しかしながら、実際は委員長である地区研修リーダーのこれらの会合における講話に終始している。地区研修委員会全体としての活動は従来の情報委員会と何ら変わりがないのが現状である。つまり、地区研修委員会の立ち位置は曖昧である。クラブや地区の指導者育成の実が上がらないために、伝統を誇る当地区においても「ロータリー哲学」を語れる指導者は未だに限られている。規定情報小委員会:地区研修委員会を構成する今一つの委員会に規定情報小委員会がある。2016年規定審議会の立法案は、地区の承認済みを証明するガバナーの署名入りの所定の書式と共に2014年12月31日までに事務総長の手元に届かなければならない規定である。為に当地区では地区への提出は2013年12月31日締切、2014年3月2日の地区大会で承認の形がとられた為に本年度では新たな立法案の議論は為されなかった。規定上では地区大会議会(RIBIでは地区審議会)、郵便投票で承認することも出来る。もし当地区でも地区決議会があれば、時期によってはもっと長く立法案の議論が可能である。そもそも研修委員会の中に規定情報小委員会が設置されていることには違和感がある。より積極的な姿勢で立法案を提出するためには、常日頃から立法案に関する議論が行われるべきであり、ガバナー直轄の委員会にすべきであると考えた。研修委員会研修委員長(神戸東)久野  薫研  修(神戸東)久野 薫(神戸南)石丸鐵太郎(加古川中央)大庫俊介規定情報(神戸西)堺 充廣副委員長小委員長委 員 長12委員会報告

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