GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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 2014-15年度、国際奉仕委員会には4つの小委員会が所属し、主として国際的な奉仕活動を行った。 特に今年は、委員会が主導することは控えて、2680地区のグループや各クラブの自主的な奉仕プログラムの立案を求め、奉仕プロジェクトの実行が進んだ。手続き上、実施までには困難を伴ったが、全てのプロジェクトがグローバル補助金の申請とともに、下記の報告のようなプロジェクトを実施することができた。 国際親睦小委員会では、補助金を利用するプログラムはなく、他の委員会とともにガバナーの諮問事項に沿って、新しい企画を実施することができた。 今後も、各クラブが率先して国際的な奉仕プロジェクトを立案していただきたい。国際奉仕委員会国際奉仕委員長(明石南)伊藤 明彦 この小委員会の役割は、各クラブより地区に申請されたグローバル補助金プロジェクトを出来るだけ前向きに取り上げて慎重に審議し、補助金小委員会の承認を得てロータリー財団への申請や協力クラブへの拠出金お願いなどをお手伝いすることにあります。ただ、あくまで申請書類作成や申請手続きは、各クラブ自らが行うことになっています。 小委員会としましては、締切りに合わせて4回の小委員会を開催し、地域からのニーズ、プロジェクトの目的、六つの重点分野への適応、評価の測定可能性の具体的なシステムなどを確認・検討し、補助金小委員会に申請しました。 今年度は、滝澤ガバナーの“TRY SOMETHING NEW!”の下に、今までとは違った新しい企画や新しい地域とのプロジェクトの申請・承認を目指しましたが、なかなか申請も難しく、1件の承認(タイ3340地区コンケンRC提唱、甲子園RC協同提唱:児童と親のための図書館)と1件の不承認(ブラジル4630地区マリンガ・カコガワRC提唱、加古川RC協同提唱:運動能力が低下した高齢者などの医療診断・診療に係る移動交通手段支援)となりました。 会長エレクト研修セミナー(PETS)や奉仕活動合同セミナーではグローバル補助金の人道的支援プロジェクトについての実例・計画・立案の説明なども実施しました。世界社会奉仕小委員長(神 戸)濵  浩一副委員長小委員長委 員 長世界社会奉仕(神戸)濵 浩一(神戸)濵 浩一(明石南)伊藤明彦奨学金(神戸東)松谷齊泰VTT(伊丹)吉岡博忠国際親睦(篠山)井上高文18

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