GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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青少年奉仕委員会(つづき) 第37回RYLAセミナーは初めての試みとして開催時期をこれまでの3月末から5月に変更しました。そのため例年に比べて大学生の受講生が少なく社会人がほとんどであり、平均年齢も比較的高く、それだけに深い議論ができ、落ち着いたセミナーになりました。 5月21日(木)~24(日)神戸YMCA余島野外活動センター(小豆島)に受講生50名を迎えました。(男性28名、女性22名、20歳~53歳)テーマは「いのち」。阪神・淡路大震災から20年を迎えた今、ふたたび「いのち」について考えようというガバナーの意向のもと、医学的見地から、千代豪昭氏(クリフム夫律子マタニティクリニック副院長、兵庫医科大学遺伝学講座特別招聘教授)。宗教的見地から、山口徹氏(神戸YMCA名誉主事、前兵庫県教育委員会委員長)両氏による講義を受けました。また最終日の講義は深川パストガバナー(伊丹)によるリーダー、人作りの基本となる講義を聴きました。フォーラムのテーマは「リーダーに求められる人間力とは・リーダーに求められる役割と条件とは何か」受講生それぞれ意見を出し合って発表し議論を深めました。 今年度はRYLAの生み育ての親である故今井鎮雄先生を偲ぶ年であり、また今井鎮雄先生から巣立つ年となりました。今井先生の想いと意を『RYLAの書・実践講座』として安行英文委員(三田)が初めて纏められ、4月に行われたカウンセラーミーティングにおいて、改めてRYLAについて学びました。 終わりに、RYLA学友会が青少年奉仕委員会を縦断する形でロータリーファミリーとして活動してくれたおかげで、受講生にも幅ができ、また初めての受講生を先輩としてうまくリードしてくれました。RYLAセミナー充実発展に大いに貢献してくれています。この場を借りて感謝いたします。RYLA小委員長(西宮恵美寿)大江与喜子 今年度のローターアクトは、奥田裕地区代表のもと「MoMENT」をターゲットテーマとし、皆で集まる時間、まさに今を大切にしようと1年間活動し、皆が言葉を持ちよって歌を作っていく活動や、他の青少年奉仕プログラムのロータリーファミリーとの交流も積極的に行ってきました。 ローターアクト主催の行事にインターアクター、RYLA学友、青少年交換学友、そしてロータリアンに参加を呼び掛け、11月に姫路ローターアクトクラブ主催のスポーツ大会ではインターアクターも参加し「運動会」を盛り上げていただきました。3月に神戸市青少年会館で開催されたローターアクトクラブ青少年交流会ではロータリーファミリーが勢揃いし、地区ローターアクトとしてのクロスプロモーションのひとつの形が作れたのではと思います。そして年度最後の行事、淡路ローターアクトクラブの主催で開催された第37回地区年次大会でも、インターアクターに参加してもらい、ローターアクトプログラムの魅力を次世代に伝えるべく頑張ってくれました。 地区外のローターアクトとの交流も積極的に行いました。8月の7地区ローターアクト合同研修会、12月の4地区ローターアクト合同研修会、そして3月の全国ローターアクト研修会に多くの地区ローターアクターが参加してくれました。特に全国研修会に全国で唯一、滝澤ガバナーに出席していただけたことは、地区ローターアクター全員の喜びであり誇りであったと思います。 最後になりますが、今年度は柏原ローターアクトクラブが発足し、9月に柏原ロータリークラブ主催で認証状伝達式が無事に行われました。クラブ発足に尽力していただいた柏原ロータリークラブの皆様と柏原ローターアクトクラブの皆様に感謝申し上げたいと思います。ローターアクト小委員長(神 戸)中本広太郎22

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