GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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 米山奨学事業に、ご理解とご協力を頂いています事を感謝申し上げます。 2014年4月に採用した奨学生たちは、今年の3月での歓送会で、自分の生き方に大きな影響を与えてくれたロータリー、そしてこの米山奨学事業に感謝して巣立って行きました。ネパールからの奨学生の村に米山学友会(兵庫)のメンバーが募金活動をしてくれました。2680地区で2010年に採用された奨学生が卒業後、故郷である中国に戻り、上海米山学友会に参加をして奉仕活動をしています。ロータリーは人を創る奉仕団体と言われます。一つの成果ではないでしょうか。本当に嬉しいです。米山事業の使命は、どんな奨学生を採用したか、さらにどんな奨学生に育てたか、育ってくれたかで決まります。 米山奨学委員会は、7月の米山セミナーと奨学生歓迎会、9月のカウンセラーミーティング、10月の米山月間、11月の日本文化セミナーなどの活動をしています。 奨学生はこれらの活動や世話クラブ例会やクラブ行事、ボランティア活動の中で、そしてカウンセラーの皆様や世話クラブ、そしてサブクラブの皆様との交流を通じて、より深く日本を知り、ロータリーが求める平和の心、奉仕の心が学べたのではないでしょうか。ロータリアンにとっても海外からの留学生と交流する中で、奨学事業の意義を実感し、視野を広める機会になったのではないでしょうか。 奨学生たちはカウンセラーの事をお父さんと呼んでいました。胸が熱くなりました。この奨学生たちが数年後にどの様に成長しているのかと考えると楽しみでなりません。 今年の4月から中国、韓国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドネシア、ネパールから23名の奨学生が採用されています。 この奨学生たちが充実した奨学期間となる事を祈願し、そして応援して頂いたすべての皆様に感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。米山奨学委員会米山奨学委員長(神戸須磨)林  浩嗣副委員長小委員長委 員 長(神戸須磨)林 浩嗣(神戸西)植田晃行選  考(神戸)永松潔和情報・寄付(神戸南)飯田健一26

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