GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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危機管理委員会 2014-15年度は、RIによる青少年交換プログラムの再認定の年度にも当たり、地区は勿論、各クラブも青少年活動を中心として危機管理についての知識を知るだけではなく、危機管理システムを作る必要も出てきました。 そうした中で、2014-15年度は当初4回の予定を5回として以下のとおり委員会を開催しました。  第1回 平成26年7月24日(木) 第2回 平成26年10月30日(木)  第3回 平成27年1月29日(木) 第4回 平成27年4月15日(水)  第5回 平成27年6月22日(月) 年度当初は、地区の危機管理委員会、規定、緊急管理マニュアルの再確認に始まり、地区の危機管理体制の確立を図る為、定例的な委員会開催を行うこととしました。その後、危機管理規定の一部改正をすると共に、従前充分に整備されていたとは思われない事項(青少年活動に関わるボランティアの審査基準、研修の必要性、感染症、自然災害等の判断基準、各クラブへの広報等)について検討が必要であることが確認されました。 一方で、今回青少年交流シンポジウム開催に当たり、日本の各地区に対し危機管理委員会の状況についてアンケートを行い、わが国のロータリーレベルでの危機管理について認識を知ることができました。 その後、青少年交流プログラムについてRIに対する日本の窓口となっているRI日本青少年交換委員会(RIJYEC)から同プログラムの再認定に当たっての遵守事項の指示があり、「危機」の定義の変更と規定改正、青少年交換プログラムに関するRIJYECへのMOU提出などの課題が生じ、急遽規定の改正案を作成しました。また、青少年交換プログラムMOUについての対応の検討に加え、今後地区・クラブにかかわらずロータリーの関わる青少年活動の危機管理について、より厳格な要請がなされる可能性の高いところから、次年度へ向けて当面地区の実施または関与する青少年活動について関連(小)委員会毎に危機管理システムを作成することとし、また地区主催による危機管理セミナーの開催を検討することとして、2014-15年度の委員会を終えました。危機管理委員長(西宮夙川)黒田 建一委 員 長(西宮夙川)黒田 建一小林  和(精療クリニック小林 院長)  橋本 健志(神戸大学大学院 保健学研究科 教授)松尾 恒子(甲南大学 名誉教授)  羽下 大信(京都橘大学 教授)【2014年12月31日まで委嘱】危機管理委員会 外部委員29

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