GOVERNOR'S MONTHLY LETTER 2014-2015 地区年次報告​
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1年を振り返って05下段の写真は地区代表幹事と各ガバナー補佐が自ら選んだ「今年度を代表する写真」です。地区代表幹事 2年8ヶ月、滝澤ガバナーと行動を共にし、滝澤ガバナーのロータリーへの思いの深さや様々な会員の皆様と出会い、話が出来た事が、1年を振り返ってみて、私の今後のロータリー活動の励みになるものと思っています。 滝澤ガバナーの大きな目標は、2つありました。地区・クラブの活性化、地区財政の健全化でした。会員数の減少に伴う地区財政の悪化の対策は急務でした。ガバナー事務所の効率化、地区各委員会会議やセミナーの開催場所の経費削減対策が取られ、ガバナーはじめ地区委員の方々、事務局の努力がありました。それにより、地区代表幹事は、例年の動きとは違う関わりを持つようになりました。 地区・クラブの活性化を図ろうと、滝澤ガバナーは“TRY SOMETHING NEW!”を掲げられました。地区財政の健全化を計る為、活動の縮小ではなく、ロータリー活動の拡大を実施されました。会員の皆様に対し、よりロータリーを理解して頂く為のセミナーが各地で開催されました。開催する準備の為の委員会とセミナーの開催回数は、例年にない多さだったと思います。また、セミナーでディスカッションの形式を取られたのは、印象に残るものでした。これは実施された委員の方々の努力があってこそと思っております。地区財政の黒字化は達成されましたが、会員の減少があったのは、残念に思っております。 最後になりましたが、事務局の方々に感謝申し上げます。門 田 敬 造 (神戸須磨)(ブラジルのサンパウロ国際大会で見たイグアスの滝) 先ずはこの一年、グループ内6クラブの会長、幹事はじめ会員の皆様、ご支援賜り厚く御礼申し上げます。当年は、ガバナー方針“TRY SOMETHING NEW!”の下、グループ連帯しスケールのある合同事業に取り組み、お陰様で当初の成果を上げることが出来たと存じます。 結果を総括しますと、尼崎グループとして3つの合同事業を実施致しました。 ・下坂部小学校浄瑠璃クラブ支援事業。 ・ネパール看護師能力向上支援事業。 ・そして尼崎グループIM  「とり戻そう日本のこころ・伝えよう伝統文化」 更には「ロータリーデー」を3クラブで夫々展開して頂き、広報にも努めました。 IMでの尼崎発祥の伝説「船弁慶」を重文能楽師10数名の演舞は、荘厳で迫力がありました。続いて落語そしてお茶席へと、全体を通して日本の和の心を味わって頂く企画で、稲村尼崎市長の出席及び一般の方々の参加も得て、好評・盛会でありました。 また、各クラブ夫々の事業やクラブ運営策など、私にとって幅広くロータリーを学んだ有意義な一年でありました。 おわりに、滝澤ガバナー・門田地区代表幹事の熱意あるご指導ご支援、そして同期のガバナー補佐の皆様はじめ、多くのロータリアンとの出会いと温かい友情に深く感謝申し上げます。尼崎グループガバナー補佐髙 岡   久 (尼 崎)

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