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バンコク国際大会 参加報告

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2005-2006年 国際親善奨学生 高田奈央子

日時:2012年5月  場所:バンコク

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バンコクロータリー国際大会参加報告

 この度は、バンコクでの国際大会参加という貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。
 初めての国際大会参加でもあり、国際大会がどういったものなのかもよくわからず、最初は不安な気持ちもありました。
 しかし、出発数日前に、神奈川県の学友の方から、タイの孤児院に行ってアクティビティを行うので、参加希望の方は連絡ください、とメールをいただき、ぜひ参加したい、と返信し、とにかく現地でお会いする約束をしました。
 5月4日、深夜に日本を出発し、朝5時前にバンコクに到着しました。早朝でしたが、空港から主要な駅など、街中に、ロータリーのマークの着いたポロシャツやTシャツの方がいて、出迎え、会場へ案内してくださり、不安な気持ちが和らぎました。町中で、ロータリーのマークと、大会のマスコットキャラクターのポスターなどが飾ってあり、わくわくしながら、会場へ向かいました。
 タクシーで少しぼられつつも、ホテルに荷物を置き、眠い目をこすり、BTSという高架を走る電車と、駅と大会会場をつなぐシャトルバスに乗って、会場へ。バスの中では、台湾からのロータリアンに仕事の話を伺いながら、楽しい時間を過ごしました。
 登録を済ませ、日本でメールを交換した神奈川の学友の方を探し、ようやく合流。
 この出会いのおかげで、私のタイ滞在は予想していたよりも何倍もすばらしいものとなりました。
最初、自分で登録時にもらったカードで、平和シンポジウム会場に入れず、不審に思い、神奈川組にこぼしたら、絶対おかしいよね!と一緒に係の人に聞いてくれて、あれよあれよという間に、新しいカードを入手。他にも、数々のお得情報を教えてもらい、最初心細かったので、なんだか急に仲間ができたようでとてもうれしくなりました。
結局、この日は、昼食会も神奈川の学友の方々とご一緒し、終了後も、仲良くなった学友と一緒に街に繰り出して、マッサージに行き、裸の付き合いとなったのでした。
その後、夕飯は彼女のご主人と、もう一人の学友が合流し、楽しい食事会となりました。ロータリー国際大会のために、いろんな国からたくさんの人が集まり、仲良くしているというお祭りムードのおかげか、こうして新しい友人ができて、とてもうれしいです。
次の日、別のシンポジウムの後、出発前に聞いていた孤児院に行きました。
これは、公式行事ではありませんが、財団学友担当部の方、学友で音楽療法士方や、タイの学友でミュージシャンの方などを中心に、千葉の学友と、神奈川の学友出身者で作るかながわ湘南ロータリークラブの面々、ドイツのロータリアンで日本でもお仕事されている方、日本に留学したタイの学友などでバーンノッカミン財団の孤児院を訪問しました。孤児院の子供たちが、孤児院に来る前の話や、寄付の呼びかけなどの説明を受けた後、音楽療法士の学友が中心になって、孤児院の子供たちと、花いちもんめやじゃんけん大会などを行い、交流しました。

 楽しく交流しましたが、それゆえ、タイのホームレスの子供たちを取り巻く環境について考えさせられ、兵庫学友会でも、何かできれば、と思案中でもあります。
 この日は、夕食は、かながわ湘南RCの方にお供して、北海道ナイトに紛れ込み、タイ民族舞踊を鑑賞することができました。
 翌日、3日目は、開会式に参加しました。帰りのバスが大変混雑し、待つ列の中で出会ったロータリアンが伊勢原平成RCの方で、私は加古川平成RCに推薦して頂いてベルギー留学したのですが、同じ平成つながりの加古川平成RCを先方はご存知でとても親切にしてくださいました。
 夕飯は、神戸東RCの夕食会にお招きいただき、見慣れたみなさまとお会いできて、ほっと安心しました。ありがとうございました。
 翌日4日目は、かながわ湘南RCの方と、鎌倉に留学していたタイ人の学友、神奈川県のロータリアンの奥様方と、アユタヤへ行きました。
 私もアユタヤへ行くつもりでしたが、同行人を宿で調達しようとしたら、少々ややこしい相手を誘ってしまったかもしれないとこぼしたら、一緒に行きましょう!と誘ってくださり、一転安心してアユタヤへ。現地ではフィリピンの学友が作ったRCのロータリアンと合流し、賑やかに昼食をとりました。
私は朝からおなかを壊していましたが、おかげさまで無事楽しくアユタヤに行き、象にも乗れ、タイ人の友人もできました。
この度は、4日間の滞在中、新しい出会いがたくさんあり、初対面の方々にも大変親切にしていただき、ロータリーの懐の深さを改めて実感しました。
また、学友からロータリアンになった方々に改めてたくさんお会いし、職業を通じて社会貢献することについて、自ら少し意識するようになりました。
この出会いを大切にして、今後も兵庫学友会の活動を盛り上げたいと思います。
このような貴重な機会を与えてくださった第2680地区のみなさまに、お礼申し上げます。
ありがとうございました。