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第1回全国インターアクト研究会①

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新世代奉仕委員会 アドバイザー
大会実行委員長 三木 明(姫路)

日時:2012年6月2日(土)~3日(日)  場所:神戸女子大学ポートアイランドキャンパス・神戸ポートピアホテル

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第1回全国インターアクト研究会が、「つなぐ・むすぶ・行動する」~インターアクト・ネット~のテーマのもと2012年6月2日(土)~3日(日)の2日間、神戸女子大学ポートアイランドキャンパスと神戸ポートピアホテルで開催されました。

アメリカ・フロリダ州のメルボルン高校にインターアクトクラブが誕生して、今年でちょうど50年になります。この大きな節目の年に、全国のインターアクト関係者に神戸の地に集まっていただき、意見交換や情報交換をしようと呼びかけたところ、各地から170人を超えるロータリアンとインターアクト指導教諭が参加しました。
かねてより、インターアクトの甲子園なるものを神戸で開催したいと新世代奉仕委員会内部で話し合われていましたが、呼びかけ人の一人である海沼美智子RI/RYLA委員が、ぜひ神戸で開催してほしいとの要望を寄せられたことで、一気に弾みがつきました。久野薫ガバナーは、新世代奉仕活動に大いに理解を示し、協力を惜しまず、「ロータリーマジックということばがあります。ロータリーという集合体が力を合わせると予想もできないほど大きなことが成し遂げられるのです。インターアクトの世界にマジックが成し遂げられるよう期待しています」と、全国のロータリアンと学校関係者に呼びかけられました。

カルヤン・バネルジーRI会長は、お祝いのメッセージの中で、「第1回インターアクト研究会の開催にお祝いを申し上げる。将来有望な青少年たちが学び、奉仕し、今日のさまざまな課題に取り組み、ロータリーのグローバルな活動に積極的に参加する機会を提供してほしい。インターアクトを通じて、青少年が奉仕に尽くす世界のリーダーとして成長できるよう支援と指導をお願いしたい」と述べられました。

黒田正宏直前RI理事は、数多くのインターアクトクラブ設立に関わった経験をもとに大会委員長を務め、「社会が激変している今日、私たちロータリアンが新世代奉仕にしっかりした戦略を持ち、子供たちの未来に社会的責任を果たさなければならない。私たち関係者は、新世代と共に奉仕活動を実践しなければならない」と参加者に語りかけました。
「復興支援と交流」というテーマで、滝川中学・高校の福山太一顧問教諭が、被災地区の仙台育英学園高校の岩淵奈央顧問教諭と対談し、東日本大震災の復興に駆け付けた当地区のインターアクターのボランティア活動報告と奉仕を通じて得た現地の高校生との交流について発表しました。

分科会では、5つの会場に分かれ、当地区の顧問教諭がリーダーを務め、社会奉仕部門として環境活動、福祉活動・医療関係、教育、地域貢献・災害援助、国際奉仕部門では、滞在外国人援助・海外援助・国際交流のテーマで約2時間半に及ぶ事例発表や情報交換をしました。
それぞれの分科会では、時間の経つのを忘れるほど熱心な研修が行われ、会場は熱気に包まれていました。
懇親会場でも、ポスター展示が行われ各地区の活動が発表されていました。