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第34回RYLAセミナー 報告

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RYLA小委員長 黒田建一(西宮夙川)

日時:2012年3月  場所:神戸YMCA余島野外活動センター

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第34回RYLAセミナーが2012年3月22日(木)~25日(日)の4日間、神戸YMCA余島野外活動センター(小豆島)で開催されました。当地区のRYLAセミナーは、2670地区(四国全県)と共同して開催されており、本年度は2670地区が担当し、男性39名、女性9名合計48名の受講生の参加を得ました。
当地区のRYLAセミナーは①高レベルの講義と討論②キャビンタイム(親睦とその熟成)③自由と自律④余島の自然⑤カウンセラーシステムを特長としています。
昨年度からスケジュールを多少変更し、本年度もこれを踏襲しました。
初日は従来通り開講式(当地区からは久野薫DGの挨拶を頂きました)、オープニングパーティー、2日目の午前中は野田松太郎愛媛大学名誉教授(情報工学科)によるディジタルとアナログの思考の相異を中心とするテーマ、午後は若松進一愛媛大学客員教授による地域起こしをテーマとする、各2時間ずつの講義があり、その後、受講生が一人だけで過す思索の時間、次いでレクリエーションタイムがあり、夕食後は「今の社会はこれでよいのか」というテーマによる班別(各班12名の4班)でのバズ・セッションが行われました。3日目の午前中は前日に引き続きバズ・セッション、昼食後バズ集約をして全受講生による3時間半のフォーラムがなされました。夕食後にはカウンシルファイヤーが、昨年に続き屋内(セミナーハウス)で行われ、今井鎮雄先生(元RI理事)による荘重なお話がありました。
この間、受講生とカウンセラー以外の参加ロータリアンは、受講生の活動を見守ると共に夕食後、初日は深川純一ライラ顧問・PDGによる、2日目は安平和彦ライラ委員・PDGによる講義(ロータリアンの夕べ)を受けました。 最終日の4日目は前々日、前日と続いた曇天・雨天に打って変わって晴天となり、恒例により今井鎮雄先生が約2時間に亘り総括的講話をされ、終了後、閉講式が行われました。
その後、受講生とカウンセラーは感想文を書き、記念撮影・植樹をして最後の昼食をとり解散しました。
本年度は、6年連続のRI・RYLA委員海沼美智子氏(東京恵比寿RC)、初めての2680地区RYLA学友会メンバー、そして多数のロータリアンの参加を得ることができ、当地区のRYLAセミナーが益々充実してゆくであろうことを確信することができました。
本年度は受講生の男女比率が39:9と極端に片寄り、作為的な結果ではないだけに対策の難しい課題が残りました。
最後になりましたが、48名の受講生を受け容れるに当たりましては各推薦クラブの御尽力を頂き、またガバナー事務局の皆様にもお世話になり感謝申し上げます。
今回のセミナーにつきましては、後日RYLAセミナー報告書をお送りさせて頂きますので、一人でも多くのロータリアンの皆様にお読み頂けたらと思います。