国際ロータリー第2680地区
2024-25年度ガバナー
神戸西ロータリークラブ
いよいよ、本年度が始まります。この7月1日より来年の6月30日までの1年間を皆様と共に歩んでまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
プロローグ
思い起こせば2015-16年度の丸尾研一ガバナー年度に、我が神戸西ロータリークラブより瀧川好庸会員がガバナーノミニーに就任し、なおかつ神戸第2グループのガバナー補佐を兼任されました。
私は次々期代表幹事に指名され、クラブ会長を兼任することになりました。それまで地区に縁がなかった私がいきなり異次元の世界に突入という事態になり右往左往しながら、見るもの、聞くものが新鮮であり、地区での出来事をクラブに持ち帰り様々に研鑽を深めました。
大変というよりも、毎日が充実して楽しくて楽しくて、生き生きとしていた事を昨日のように覚えています。
瀧川年度は中村尚義地区研修リーダーのご指導の下、地区パストガバナーの皆様、地区リーダーの方々のご支援、そして室津義定直前ガバナー、神谷誠治直前代表幹事、矢野宗司ガバナーエレクト、多木有一次期代表幹事、地区内のクラブの皆様、我が神戸西ロータリークラブのご協力を賜りまして無事に終えることができました。
時を経て不肖を省みず、私ごときがこの大役をお引き受けすることになり、人生の妙味を改めて心に刻んでおります。
国際ロータリー会長のテーマ
本年度のステファニーA.アーチック国際ロータリー会長のテーマは、
「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)です。
「誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで
ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。
それは皆さん次第です。
プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、
皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです」
(2024年1月8日 2024年国際協議会でのアーチック会長の講演より)
賢明なる皆様は既にこのアーチック会長の言葉の意味をご理解されたと思います。
マジックには必ず種を仕込む必要があります。種は例会、奉仕活動、親睦、会員維持増強と様々にあります。種を仕込む努力と情熱はロータリークラブをより活性化します。
素晴らしいマジックを実現し、多くの人々と社会に貢献いたしましょう。その行動がロータリーの公共イメージアップにつながります。ガバナー月信に掲載の国際ロータリーの行動計画と地区の行動計画を前進させ、行動計画の推進者となりましょう。
ガバナー行動指針
ALL2680 ROTARIAN’S
Heartwarming Rotary
心が、気持ちが、温かくなる。ほのぼのとして、心温まり、幸福感に満たされるそんなロータリークラブを目指しましょう。
またアーチック会長はクラブへ、
DEI + Belongingとして、
D:ダイバーシティ(多様性) | → 誰もが |
E:エクイティ(公平さ) | → 笑顔で |
I:インクルージョン(包括) | → 居心地のいいクラブ |
Belonging(帰属性) | → クラブへの愛着、一体感、関心 |
既存会員への価値の提供、新会員への思いやりを重視して、みんなが帰属意識を持つこと。
DEIの行動規範として、
エピローグ
以上が本年度の私の想いをごく簡単に書き留め、就任にあたってのお願いと致します。公式訪問では、より具体的にまた時間のある限りお話をさせて戴きます。そして各クラブのロータリアンの皆様と心をひとつに繋いで行きたいと考えております。
また本年度の月信の表紙は、神戸市兵庫区から飛び出したスーパースターの「ザ・ロケット・ゴールドスター」さんにお願いいたしました。山口宰代表幹事の旧知の友人でロータリーに明るい方です。
神戸の「さんちか」のサンくま君のキャラクターをはじめ、神戸市環境局のワケトン君、兵庫区制90年のポスター、全国の公共団体、企業等の作品を多く手掛けられておられます。
本年度の地区バッジもお願いしました。1年間の月信表紙でもHeartwarmingを味わってください。
本年度が「みんなのためになるよう」にご理解とご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。