委員会活動Committee Activity

  1. Home
  2. 委員会活動
  3. 日タイ交流文化研修生 帰国報告

日タイ交流文化研修生 帰国報告

RSS

ロータリー親睦活動小委員長 富本東平(あわじ中央)

日時:2012年3月  場所:

Emoto Sakata 全体
Takata Matsumoto Shin

3月17日~31日までタイ国3360地区へ5名の研修生を派遣致しました。
皆さん大変貴重な体験をされ、無事帰国されました。

・阪田夏実さん(神戸須磨RC推薦)
今回の日タイ文化研修では、様々な五感を使って多くのことを学びましたが、私の中で印象深かったことは、モノをつくる力と相手を想う心です。機械ではできない繊細な技術を人の手によってつくられる姿には誇りを感じられ、また、日本語では表せない「ありがとう」の言葉の重みも感じ、形の見えるものと見えないもの両方から大切なことを学んだ研修になりました。

・江本美穂さん(神戸RC推薦)
今まで英語圏の国は訪れたことがあったのですが、発展途上国に滞在したことがありませんでした。だから、今回の日タイ交流文化研修を通しさらに自分の視野が広がり、大変貴重な経験をさせて頂きました。一番印象に残っていることは、やはりタイの人々の温かさです。タイ語が話せない私に対しても、笑顔でたくさんのことを教えていただきました。ロータリーの方々には、とても感謝しています。

・進愛梨さん(神戸西神RC推薦)
タイの人々、生活には独特のゆったりとした時間が流れており、忙しい日々の中で失いかけていた “余裕”が彼らの日常にはあった。ワットと呼ばれる寺院では僧侶と共に何千年と続く穏やかな時間の流れがあり、また人が多く集まる市場では人々の笑い声と活気に包まれた豊かな時間が流れていた。私はそんな“タイ・タイム”の虜になった。短い時間の中で築いた友情、思い出を私は一生忘れない。最後になりますが、今回機会を与えてくださった全ての皆様に感謝いたします。

・松本麻由香さん(西宮甲子園RC推薦)
私は、この日タイ文化研修で様々な異文化を体験し、一生心に残る思い出を作ることができました。毎日、タイ北部の色んな地域のロータリークラブの例会に参加させていただく度に、タイの人たちの本当に温かい接待を受け、別れるときはとても辛かった経験から、一期一会の言葉の深みを知った旅でもありました。食文化の違いから、少し日本食が恋しくなった日もありましたが、毎日笑顔のタイの人々を見て元気づけられました。手を合わせて挨拶、感謝をするタイの美しい作法が今ではとても恋しくなっています。

・髙田莉子さん(西宮甲子園RC推薦)
“微笑みの国”―タイ。その言葉通り2週間の研修を通して私は多くの人々と出会い、毎日絶えず笑顔で過ごすことができた。数え切れないほどある寺院はお祈りする人と僧侶で賑わい、灼熱の太陽に照らされた黄金の寺院の美しさは格別だった。街は夜遅くまでナイトバザールで活気があり、郊外に行くと豊かな自然が溢れていた。そこで生活する人々は明るく親切で、私自身もすごく心豊かになれた。短い期間だったがとても充実した時間だった。今回の貴重な経験を今後も活かしていきたい。