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仙台育英学園高等学校インターアクトクラブ交流プログラム

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インターアクトクラブ顧問 福山太一(滝川高等学校)

日時:2011年12月28日(水)~30日(金)  場所:神戸市内

神戸港クルーズ 集合写真 IMG_3390Photo
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IMG_6095Photo IMG_6103Photo 新聞記事(20111229_神戸・読売新聞掲載)

2011年12月28日~30日に「未来を担う高校生と震災復興を考える」をテーマに、仙台育英学園高等学校IACのアクター8名をお招きし、当地区IACとの交流会を実施しました。
仙台育英学園高等学校IACと当地区IACとは、東日本大震災における宮城県でのボランティア活動の際に、交流会や合同活動を行うことができました。この交流会はこの「縁」を大切にして、末永い友好関係を築くと共に、次世代を担うアクターが今後いかに歩むべきか考える機会を持ち、一人一人の心に「希望の灯り」をともしていきたいという思いから計画されました。
交流会では、阪神淡路大震災時に3万人のボランティアを率いて復興に尽力された山口元氏(神戸中RC)の講演や、震災当時の写真などの資料を見ながら神戸市内(三ノ宮・長田・南京町・北野等)を巡検して復興の様子を確認したり、鎮魂・慰霊と神戸の復興を願った「希望の灯り」の分灯式などを行いました。また、久野ガバナー・松下代表幹事の表敬訪問の際には、ガバナーのご好意によりメリケンパークオリエンタルホテルにて昼食会を持つことも出来ました。
この交流会には、当地区からは芦屋学園・県立明石西・県立柏原・神戸国際大学付属・滝川・滝川第二・柳学園・百合学院各高等学校のIACより40名余のアクターが参加しましたが、阪神淡路大震災を知らない世代でもあるアクター達は友情を培いながら、各々の考えを深めることが出来たようです。
本交流会の実現に当たっては、神戸市からの助成の他に、会場や宿泊場所を提供していただいた社会福祉法人光朔会様、神戸港クルーズ船ファンタジーを運行されている早駒運輸株式会社様をはじめ、地区のロータリー関係の皆様に多大なるご協力をして頂きました。本当に有難うございました。
被災地の一日も早い復興を祈念すると共に、このささやかな交流会が、日本のみならず世界のIACが手を取り合い共に歩む未来を実現する第一歩になればと願っております。