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地区会員研修

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情報研修委員長 滝澤功治(神戸須磨)

日時:2012年4月15日(日)・22日(日)  場所:姫路会場:ハーベスト医療福祉専門学校 神戸会場:神戸女子大学ポートアイランドキャンパス

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今年度も、入会後5年未満の会員を主たる対象として、地区会員研修を姫路と神戸の2会場で開催しました。研修の対象をどのように設定するかについては議論があり、会長や幹事等のクラブの要職に就く予定の人達の研修を重視すべきとの意見もありましたが、やはり退会防止を重視する観点からも、入会後の経験の少ない会員を対象にすることになりました。
研修は、昨年に引き続き、第1部では安平、三木の両パストガバナーによる「ロータリーの基礎知識」と題する講演が行われました。ロータリーの発生史から始まり、職業奉仕を中心としたロータリーの理念論が詳細に解説され、体系的な理解に有益であったと思われます。続く第2部では、新しい試みとして、会員を少人数の班(姫路では6班、神戸では8班)に分け、セッション(進行役付き討論)を行いました。これは与えられたテーマについて、進行役が参加会員から様々な意見を引き出していくというものですが、今回は例えば「ロータリーに入会して満足していますか。不満があるとしたらどのようなことですか。あなたの人生行路において、ロータリーはどのような位置を占めていますか。」というようなテーマで問いかけ、自由に議論してもらいました。記録も取らず、とにかく活発な議論をすること自体に意義があると考えて実施したのですが、参加された会員からは、ロータリーに入会して様々な異業種の人と知り合えて楽しいという感想もあれば、寄付を求められることが多い、しかもその使い道がよく理解できないなどという意見が出され、それに対して別の会員から異なる考え方が示されるという場面もあったり、さらには女性会員から、ロータリーはつくづく男社会だと思う、というような感想が述べられたり等々、率直な発言が相次ぎ、初めての試みにしては、なかなかうまく進行することができ、有意義であったように思われました。課題としては、昨年と同様に、登録者数に比べ、実出席者数が少なかったことで、このこと自体が近時のロータリーの活力の低下を物語っているのかもしれません。

4月15日 姫路会場 ハーベスト医療福祉専門学校  講師 安平和彦PDG
登録者数 79名   出席者数 57名
4月22日 神戸会場 神戸女子大学ポートアイランドキャンパス 講師 三木 明PDG
登録者数 113名  出席者数 83名