国際ロータリー第2680地区 Rotary International Dist.2680

第３６回ＲＹＬＡセミナーが２０１４年３月２０日（木）～２３日（日）の４日間、神戸ＹＭＣＡ余島野外活動センター（小豆島）で開催されました。当地区のＲＹＬＡセミナーは、２６７０地区（四国全県）との共同事業であり、本年度は２６７０地区が担当し、受講生４７名（内、男性２８名、女性１９名）の参加を得ました。
当地区のＲＹＬＡセミナーは①高レベルの講義と討論②キャビンタイム（親睦とその熟成）③自由と自律④余島の自然⑤カウンセラーシステムを特長としています。
本年度も大変残念なことに、本セミナーの生みの親の御一人であり、初回から３４回連続で講義を続けてこられた今井鎮雄元ＲＩ理事が欠席されました。
初日は、開講式が２６７０地区関裕司ＤＧ、２６８０地区大室㒞ＤＧの挨拶で始まり、安平和彦ＰＤＧによるＲＣ・セミナーの解説があり、夕方からオープニングパーティーが開かれました。
２日目は午前中に饗場和彦先生（徳島大学総合科学部教授）、午後は藤澤秀敏先生（元ＮＨＫ解説主幹）による、各々２時間の「グローバル」をテーマとする講義を受け、その後、思索の時間、レクリエーションタイムがあり、夕食時にフォーラムテーマ「リーダーとはどういうものか・サブテーマ：リーダーが目指す社会とはどういう社会か」が発表され、４つの班毎にキャビンでバズセッションを行いました。参加ロータリアンは、初日・２日目の夜、「ロータリアンの夕べ」の時間を持ち、初日は滝澤功治ＤＧＥによる「国際協議会報告」、２日目は講師お二人を囲む会が行われました。
３日目は、９時頃から１４時迄バズセッションが続き、１４時からのフォーラムでは各班（初日からＡ～Ｄ４班に分かれています）のセッション結果の報告後、深川純一ＰＤＧ、安行英文新世代交換小委員長の司会で約３時間半に亘り受講生による討議がされました。夕食後、ファイヤーを囲んで上記安行小委員長（一昨年迄今井ＲＩ理事が担当されてこられました）のお話を聞くカウンシルファイヤーがあり、終了後は各班毎にキャビンで最後の夜を過ごしました。最終日は深川ＰＤＧによる講義があり、三木明ＲＩ研修リーダー・ＰＤＧの挨拶をもって閉講となりました。
今年は、初日に雨が降り肌寒くなりましたが、２日目からは天候も回復し、最終日は汗ばむ程気温も上がり、結果的には過ごし易いセミナーとなりました。
最後となりましたが、４７名の受講生（２６８０地区２５名）を受け容れるに当たり、各推薦クラブの御尽力を賜り、またガバナー事務局の皆様にもお世話になりましたことに感謝申し上げます。
なお、後日ＲＹＬＡセミナー報告書をお送りさせて頂きますので、一人でも多くのロータリアンの皆様にお読み頂けましたら、幸甚に存じます。