国際ロータリー第2680地区 Rotary International Dist.2680

2012年5月27日、新緑　薫る晴天の空、提唱された篠山ロータリークラブ(RC)(小山芳弘会長)のご支援のもと、篠山中学校（水井廉雄校長）に、第2680地区では、23番目になる「篠山中学インターアクトクラブ(IAC)」が結成されました。
久野薫ガバナーから、篠山中学IAC川上拳会長に「認証状」が授与され、当地区の他校のインターアクターや顧問教諭、ロータリアン、地区委員、そして篠山RCのメンバーなど約80人が参列し、盛大に結成をお祝いしました。IACの対象年齢が2010年に14歳から12歳に広げられてから、中学単独校としての結成は、福島県の喜多方市立第一中学校IAC(2010)に次いで全国2番目になります。
篠山RCは、新世代奉仕活動に大変熱心に取り組まれ、特にIACの活動に関しては創立30周年記念の1992年に篠山鳳鳴IAC、40周年記念の2002年に篠山産業IACの両高校で結成されました。両クラブは募金活動や福祉施設の訪問、市内イベントの協力などの奉仕活動を行なっています。今回は50周年記念の意味合いも込められてのことと思います。
篠山中学校IACでは、生徒会役員、12人が主な会員となり、これまで行なってきたABCマラソンや車いすマラソン、デカンショ祭の手伝いや福祉施設の訪問などの奉仕活動を同クラブの活動に位置付け、来年度以降は、新たな活動を展開するとの事です。
式典では、篠山中IACの川上会長が「初心を大切にし、地域社会への奉仕・貢献とそして国際理解に努めたい」と力強く決意を述べ、それぞれIAC会員は式典においてそれぞれの役割をしっかりと果していました。続いて懇親会では、同中学吹奏楽部による楽しい演奏会が開かれ和やかな中で認証伝達式の幕を閉じました。