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米山奨学セミナーおよび交流会

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米山奨学委員長  林 浩嗣(神戸須磨)

日時:2013年7月28日(日)  場所:神戸女子短期大学ポートアイランドキャンパス B403 AVホール

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米山奨学セミナーが7月28日開催されました。開催にあたり大室ガバナーから米山セミナー参加者への感謝の言葉。そして、米山プログラムは良いものがあると認識している。全国の会員数が減っている中で、寄附金総額が増加している事は喜ばしい事であり感心の高さを感じる。しかし、2680地区では前年対比で寄付額は減っている。この米山事業は皆様の善意と浄財で成り立っているので改めてこの事業への協力をお願いするご挨拶がありました。

米山奨学事業のいまを紹介している「ひろがれ!人づくりの輪」のビデオ放映の後、現役奨学生を代表して、マルチュケ,ダニエル・モリツさんの「米山奨学生に選ばれて」と題して自身の研究のお話やドイツのロータリーの紹介がありました。

基調講演は今年よねやま親善大使に選ばれた楊小平さん「広島と四川を生きる私」と題するお話。広島大学に留学中の2011年4月~2012年3月に米山奨学生に選ばれた。広島資料館でのボランティアガイドとして活動のなかで過去の歴史を覚え理解して将来の平和や人々の繋がりを考えている。また、平和スタディツアーを企画して中国の上海、重慶、成都、南京といった同じ爆撃を受けた都市へ行き現地の人との交流を通し広島と認識が共感するものがあった。その地に行き感じ知って交流してゆく事が大切と感じる。米山奨学事業の可能性としては奨学生にとって奨学金は経済的な援助であるが、それだけでなく、ロータリアンとのボランティア活動を通して人間形成に役立っている。一年の計は穀を植えるに如く十年の計は木を植えるに如く終身の計は人を養うに如くという留学生の先輩である魯迅の言葉を紹介してくれました。最後にこれからもよねやま大使のタスキを着けて米山奨学事業をアピールしていきたいとの決意を述べていただきました。

地区委員長からは当地区の米山奨学事業の現状の報告。そして、今年度の奨学生とカウンセラーが紹介されました。最後は中村尚義米山記念奨学会財務担当理事から講評をいただき第一部を終了しました。

第二部は神戸学院大学ポートアイランドキャンパス、レストランジョリポーにて奨学生の歓迎会、交流会を行いました。委員長と米山学友会兵庫の傳建良会長の挨拶のあと、滝澤功治ガバナーエレクトによる乾杯。和やかな会となりました。