関連する委員会活動
[委員長] 前田靖文(神戸ベイRC)
米山奨学委員長 前田靖文(神戸ベイ)
日時:2011年11月27日(日) 場所:生田神社・須磨寺
去る11月27日(日)晴天の中、石丸ガバナーエレクト、大室ガバナーノミニー始め40名の奨学生、学友、カウンセラー、地区委員参加の基に開催いたしました。午前10時に生田神社に集合し、加藤宮司(神戸RC、奨学会理事)より「神戸と日本文化と生田神社」と題し約20分間のパワーポイントを使用したご講演をいただき、当日行なわれていた結婚の儀を終えた新郎新婦を迎え、七五三のお祓に同席、境内と生田の森を案内いただき勉強しました。その後、貸し切りバスで須磨寺へ移動し、小池住職(神戸ハーバーRC会長)より「源平ゆかりの古刹での日本仏教文化」と題しユーモアに富んだご講演いただきながら境内を見学し、お寺に伝わる一弦琴「須磨琴」の演奏を鑑賞させていただきました。途上で小池住職と留学時に万葉集について勉強をしていた中国出身の学友との微笑ましいやり取りの場面もありました。会場を舞子公園に移し、「世界最長の吊橋とその構造」と題し明石海峡大橋橋の科学館に入場見学、「神戸の華僑文化と歴史」と題し孫文記念館・移情閣にてビデオと展示品の見学をして帰路につきました。神戸に由緒ある神社とお寺の存在を知り、神戸の歴史を伝え文化を保存され、奨学生と学友は宗教の枠を越えて日本文化の一面が良く理解出来たようでセミナーとして好評であったと感じました。また今回のセミナーを通じ、奨学生、学友のみならず我々ロータリアンにとっても神戸文化に触れる事の出来た有意義なセミナーであったと思います。特に加藤宮司、小池住職には、格段のご協力いただきました事に感謝申し上げ、年間を通じて希少な奨学生同士の交流の機会となった事も併せてご報告いたします。