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クラブ研修リーダー会議

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情報研修委員長 滝澤功治(神戸須磨)

日時:2011年8月27日(土)  場所:神戸ポートピアホテル南館B1F トパーズ

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2011年8月27日、神戸ポートピアホテルで2011-2012年度クラブ研修リーダー会議が開催されました。出席者は地区内71クラブ(3クラブ欠席)から78名、その他地区関係者15名を加え、全体で93名でした。
プログラムは、まず久野薫ガバナーの開会の挨拶に始まり、橋本一豊地区研修リーダーに「クラブ研修リーダーの役割」というテーマで講話をいただき、その後出席者が9班に分かれ、班ごとに会議をしました。会議のテーマは①各ロータリークラブでの研修の実態と実情、②クラブの研修は今後どうあるべきか、2つです。1時間の熱心な議論の後、各班のテーブルリーダーから議論のまとめの発表が行われ、それを受けて、中村尚義パストガバナーから所感をいただき、最後に石丸鐵太郎ガバナーエレクトによる閉会の挨拶で終了しました。
周知のとおり、クラブ研修リーダーは、2006年のRI理事会の決定により、各ロータリークラブにその任命が推奨されているものです。かって、中村年度の2009年9月26日、「クラブ研修リーダーセミナー」が開催され、その意義について研修したところですが、それから2年が経過し、今回の会議は、この間のクラブでの研修状況を総括し、あらためてクラブ研修リーダーの役割について議論するため、開催したものです。もっとも、クラブ研修リーダー制度自体に関する情報が必ずしも十分ではないこともあり、今なお、既存のロータリー情報委員会等の役割の違いがわかりにくいという声があるのも事実です。この点については、「ロータリー情報委員会のように、単位ロータリークラブの歴史や理念が一方向的に伝達されるだけでは不十分で、情報を受けたロータリアンが実践の重要性に目覚め、複数クラブの奉仕活動や地区主導の奉仕活動などの展開に必然的につながっていくという成果に到達してこそ、クラブ研修リーダー、ならびにクラブ研修委員会の存在の意味があるのです。」という松宮剛会員(茅ヶ崎湘南RC)の意見(「ロータリーの友」2011年4月号所載)が参考になるでしょう。
今、少なからぬクラブが会員減少に悩み、クラブの活性化のために心を砕いていますが、それには会員に対する研修が重要であることは疑いを入れません。今こそ、クラブ研修リーダーの役割を認識し、ロータリーに活力を取り戻すために活躍してもらいましょう。