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第2回危機管理委員会

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危機管理委員長 黒田 建一(西宮夙川)

日時:2014年10月30日(木)19時~  場所:神戸センタープラザ西館6階5号室

出席者(敬称略)
滝澤功治、黒田建一、安平和彦、坂東隆弘、中本広太郎、大江与喜子、
武田寿子、吉岡博忠、林浩嗣、松下衛、三木健義、松尾氏(外部委員)
門田敬造、今田学志、三木明(オブザーバー)

資料
次第、危機管理マニュアル(抜粋)、マニュアルチャート、
RI虐待とハラスメント防止に関する研修の手引き(抜粋)
RID2680危機管理規定、今年度青少年奉仕セミナー危機管理委員会レジュメ

冒頭黒田委員長より専門委員が1名なので、審議はできませんが、本日は協議のみなので会議としては成立する旨の説明があった。

1.開会挨拶(省略)
2.協議事項
(1)緊急部会設置の件
<黒田委員長より説明>
①マニュアルによる常任委員
危機管理委員長→黒田委員長
広報担当者→滝澤ガバナーであるが、指名により坂東隆弘委員が選任
(マスコミへの窓口の一本化)
ガバナー指名委員、若干名の外部委員→ガバナーにより指名する
②常任委員→マニュアルを確認しておく
③マニュアルによる関与者→マニュアルを確認しておく
④緊急部会出席者→マニュアルを確認しておく
危機管理委員長は新世代アドバイザーがあたるとなっている危機管理規定第7条4項は、現状に合致していないので改訂する必要がある。
(2)RI研修の手引き関係
<黒田委員長より説明>
①「地区青少年交換 虐待とハラスメント防止に関する方針」(P13以下)
②各役員の責務
③ボランティア審査と研修
協議内容
地区によってはこの方針に地区名を入れてホームページに掲げている
青少年交換認定更新時期にはしておかなくてはいけない
どこの大学ボランティアでもこのような方針を載せている
手引き各役員の責務の中で地区ガバナーの責務にこれに関する記載があり、会長会で決めるべきという意見もあるが、ガバナーがすべきことだと思われる。
明後日の運営会議で了解後ホームページにアップするように考える
※その後「地区の方針」に犯罪歴保存の項目があることから、ガバナー判断により当面の間留保

ボランティアの審査と研修について、誓約書までとるかどうかの話がでたが、今回は方針の掲示のみとする

危機管理の方法(マニュアル)について、地区が行っているという認識ではなく、知識をクラブレベルで広めクラブですべきことという認識が必要であると提案があった。
危機管理の研修、クラブに相談員を置く必要があるのではないかという提案があった
黒田委員長からは青少年セミナーで添付の資料内容を説明し、参加者の青少年プログラム関係者には地区の考え方は伝達するという一定の責務は果たしていると説明があった。
クラブで危機管理責任者を選任し、地区でその人に対する研修をという提案があった。その場合年内に選任し地区大会終了後にセミナーを行うのが妥当ではという意見もあった。
地区が関与している事業は見えているが、クラブ独自の事業は見えないので、関係者のみではなく、一人でも多くのロータリーアンに聞いてもらう必要があるという提案があった。

協議結論として、いずれも今年度には間に合わないが
1.地区協議会全体会議で時間の枠をとり危機管理の説明をする。
2.ガバナーへの報告書に、危機管理の項目を設けて公式訪問の時に聞き取りをする。
(クラブに相談員をおいてもらうよう、細則等に記載を促す)
(クラブで危機管理マニュアルを作るよう促してはどうか)
その他の意見
ロータリー財団がクラブと交わす覚書(MOU)には事細かい項目が記載あり、会長とガバナーが確認している。マニュアルの確認もその程度行えばという良いという見本ではないかという意見があった。

(3)「危機」の認定基準
黒田委員長より、災害・病気・治安・薬物等についての危機の認定基準策定に関する要望が出ていると説明があった。
協議の結論としては
基準については、ケースバイケースでその時点で判断する以外にはない
(海外については外務省判断、各国の動向等もあるが、情報を集積して青少年のプログラムに関わる人が判断して決定する方向性)
過去の事例
GSEが台北に行く時点でサーズが蔓延し、外務省判断はOKであったが、地区の判断はNOであった。(当時医療関係者であるガバナーの判断)

(4)個別クラブの危機管理体制→マニュアルを確認しておく

3.報告事項
(1)長期青少年交換実施(丸尾年度)
台湾に3名、長期になるのでリスク管理を徹底する必要がある。
(2)全国青少年交換シンポジウム
この会議においても危機管理の課題が最重要になると思われる。
(3)青少年セミナー報告
別紙資料にて確認しておく

4.次回開催日時
平成27年1月29日(木) 19時~ センタープラザにて(予定)

以上 (文責 三木 健義)