インターアクト小委員長
三木 健義 (姫路RC)
日時:2014年8月10日(日)~11日(月) 場所:神戸国際会議場ならびに神戸ポートピアホテル
参考資料:インターアクト各地区の現状
2013年8月10日、台風11号が近畿地方を直撃する中、第3回全国インターアクト研究会及び第1回インターアクト地区委員長
会議が開会された。
交通機関が乱れる中、会場である神戸国際会議場には、全国各地、北は第2510地区札幌東RC、南は第2730地区川内RC
から64名のロータリアン、34名のインターアクト顧問教諭の参加を得て、4名のロータアクターのお手伝いをいただき熱心な
研究会となった。
大会テーマを「世界をむすぼう」とし、インターアクトクラブの活動の活性化と向上をめざし、第2回の「はじまる
インターアクト・ネット」から、さらに世界とつながっていこうというテーマとして今大会を迎えた。
開会式には、当地区の滝澤功治ガバナーの開会点鐘、開会の言葉の後、大会委員長である黒田正宏元RI理事
(八戸南RC)のご挨拶と来賓の北清治RI理事によるご挨拶が行われた。
基調講演は、昨年懇親会において「いいね!!」大勝を受賞された、羽衣学園の米田謙三先生より、「世界をむすぼう!!
インターアクター」と題した示唆に富むご講演をいただいた。
この後、災害救援、地域貢献、環境保全、国際理解の4つの分科会と全国インターアクト地区委員長会議に部屋を分かれ
会議が開催された。各分科会では第2680地区の顧問の先生による、テーマ毎の内容準備のもと熱心な意見交換、情報
交換がなされ、全国インターアクト地区委員長会議においては、参加地区の詳細な状況報告がなされ、その中で海外研修
など共通に抱えている課題がいくつか出てきて、その内容について様々な意見や各地区の対応状況など意見出され、
全国会議の必要性が認識された。また、三木明大会実行委員長より、黒田正宏元RI理事と相談して、全国的な組織作りを
進めていくというお話をいただいた。
分科会の後、記念撮影を行い、11校によるポスターセッションが行われた。
ここで会場を神戸ポートビアホテルに移し、懇親会が開催され、参加者全員による投票で、今回の「いいね!!」大賞は
百合学院インターアクトクラブに決まった。
8月11日、二日目は、9時より「インターアクトをはじめとする青少年奉仕の今後の取り組み」と題し、
安平和彦第2680地区パストガバナーをコーディネーターとし、パネリストには、北清治RI理事、
三木明RIロータアクト/インターアクト委員、米田謙三第2640地区インターアクト顧問教諭、
福山太一2680地区インターアクト顧問教諭、坂東隆弘第2680地区ロータリアンの5名を交えて、
今までのインターアクト活動の総括を行い、細かい課題に対して、会場の意見も取り入れながら
活発なパネルディスカッションが開催された。
その後、黒田正宏元RI理事により、「今日の若者の意識とインターアクターに望むこと」と題した、学校医としての
経験に基づいた総評をいただいた。
閉会式では、杉谷卓紀RI理事より所感をいただき、当地区青少年奉仕委員会黒田建一委員長より第3回までの
総括と次回開催地への期待を込めた挨拶が行われ、滝澤功治ガバナーにより閉会点鐘にて、2日間の研究会は
幕を閉じた。
荒天の中、準備設営に携われた2680地区の関係者の皆様、ご参加の皆様には心より感謝を申し上げます。