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第32回インターアクト年次大会

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インターアクト小委員長  三木 健義(姫路RC)

日時:2014年8月17日(日)~18日(月)  場所:明石市立西部市民会館及び明石市立少年自然の家

8月17日(日)11時開会~8月18日(月) 12時閉会という期間で、明石市立西部市民会館及び明石市立少年自然の家
にて、第32回インターアクト地区年次大会が開催されました。
参加校は、前日丹波が大雨のため、3校急遽欠席となり、24校中16校及び福島の磐城農業高校で、参加者は124名
のインターアクター、2名のローターアクター、顧問教諭24名、他2名、また、地区からは、滝澤功治ガバナー、
丸尾研一ガバナーエレクト、黒田建一青少年奉仕委員長他ロータリアン70名の合計223名の参加を得て、
大会テーマ「共に生きる・・・いのちの大切さを伝える人の精を皆で作ろう」として一泊二日の熱い研修が始まりました。
開会式では、主幹クラブの県立明石西高等学校IACのスムースな進行のもと、提唱クラブの明石RCの
米沢元雄会長の歓迎の言葉があり、来賓として、滝澤功治ガバナー、青少年奉仕委員会の黒田建一委員長
のインターアクターに期待を込めたご挨拶がありました。
各学校IACの「共に生きる」取組報告の後、株式会社伊藤園CSR推進部長近本明彦氏より、伊藤園の取組
報告があり、昼食後基調講演です。演題は「夢見る力を信じて~ともに生きる未来へ~」と題して、講師の
前川裕美氏は、網膜色素変性症を患い、段々視力が低下し、全盲になってしまう過程の中で体験したことを
交えながら、すばらしいピアノ演奏と歌声で、弱視の人がどのように感じているかを表現され中には目頭が
熱くなる場面もありました。最後に海外での経験の中で、常に自分は何を目指しているか問い続けて答えを
明確にしておく必要を感じたこと、それを通じて日本人特有の自己表現の薄さを脱してく訓練をしておくことの
重要生を話されました。引き続き、磐城農業高校生により、東日本大震災を体験しての発表が有り、その後
少年自然の家への移動を行いました。夕食後は班に分かれて、「共に生きる」をテーマにして、「ゆるキャラ」、
「川」、など各班10個の表題について、福島県と兵庫県の特性について討議を行い、ボードにまとめました。
その夜生徒の入浴の時間を利用して、第1回のインターアクト顧問会を雲雀丘学園の中西聖顧問会会長のもと
開催されました。
大会2日目、6時30分に起床し、朝食後、昨晩のグループワークから各班代表による発表が行われ、昨晩討議し
あった成果が示されました。どの班も熱心に話合いお互いに交流がはかれた内容になっていました。
終わりに、さよならの集いが開かれ、丸尾研一ガバナーエレクトの講評を頂き、最後に、三木インターアクト
小委員長である私が、お礼の言葉を述べ、閉会となりました。
閉会後の昼食では、「命のカレー」と命名された手作りのお米によるカレーをインターアクターと共にいただきました。
設営された県立明石西高等学校IACの皆様、明石RCの皆様には心より感謝申し上げます。