国際ロータリー第2680地区 Rotary International Dist.2680

今年度の青少年奉仕セミナーはまだ残暑厳しい8月31日(土)、宝塚ホテルに於いて地区内各クラブの会長･幹事･青少年奉仕委員長らを迎えて開催されました。
本年4月の規定審議会により決定された「新世代奉仕」から｢青少年奉仕｣への呼称変更はあるものの、RI常設の青少年奉仕のプログラムは従来と大きくは変わっていません。今年度、当地区では従来のインターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)、ロータリー青少年交換から、青少年交換部門の細分化を図り、長期及び短期青少年交換を行う青少年交換小委員会と20歳～25歳の青年男女の短期交換を行う新世代交換小委員会を発足させました。
開会宣言に続いて、大室㒞ガバナーから青少年奉仕に対する自身の考えと今年度の方針を中心に挨拶を戴き、常次佳丈青少年奉仕委員長からはガバナーの方針を受けての青少年奉仕の現況及び今年度の活動方針を説明されました。その後は、各部門の活動報告を行いました。
インターアクト部門では坂東隆弘小委員長より、地区内インターアクトクラブの現況及び活動状況の報告と、新たに新クラブを結成するための提案、そして9月末に認証状伝達式を迎える氷上高校インターアクトクラブの紹介がありました。
ローターアクト部門では秋山紀史小委員長より、地区内ローターアクトクラブの現況が報告されたあと、今年度ローターアクト地区代表の狩野由賀恵さん(姫路RAC)から、ローターアクトの活動状況報告とロータリークラブへの切実な願いがパワーポイントを使って訴えられました。
RYLA部門では黒田建一小委員長から当地区RYLAの概略説明を行ったあと、倉本勉RYLA学友会会長から、学友会の活動状況や学友会会員の地域での活躍状況の報告がありました。
青少年交換部門では樋口一哉小委員長から概略説明のあと、今年7月に5100地区(米国オレゴン州)より帰国した、長期交換派遣生藤本真里絵さん(県立長田高校)よりこのプログラムでしか経験することの出来ない1年間の素晴らしい体験談をパワーポイントを併用して報告されました。
新世代交換部門では安行英文小委員長より、このプログラムの目的と今年度初めて行った交換学生の経歴や来日学生の成果について報告が行われました。
最後に滝澤功治ガバナーエレクトより総括を含めた閉会の挨拶を賜り、セミナーを閉会しました。参加された地区内各クラブの皆様におかれましては、本セミナーの内容を有意義に利用していただき、今後の青少年奉仕活動に活かしていただきたいと願っています。